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2010年5月13日 (木)

Angel Beats!考察 (OPについて)

 今回はオープニング(OP)を考察してみます。

 以下にOPのシーンを書き出してみます。

  1. 天使(かなで)がピアノを弾いている。画面上には光の玉が降っている。背景は真っ暗。光の玉の一つが鍵盤に当たると大きく光って消える。背景が明るくなり、同時にカメラが引くと学校が見下ろせる場所で、ピアノを弾いていることが分かる。そこには画面いっぱいに光の玉が降り注いでいる。
  2. AngelBeats!のタイトルが現れる。Bとeの間のアンダーラインが山と谷の模様(鼓動を意味する?)になっている。Beatsを強調しているよう。何度もアンダーラインが光る。そして、アンダーライン上にエンジェルビーツのカタカナ文字が現れる。タイトル以外、ホワイトアウトする。
  3. 右下からたくさんの羽が現れて左上へと移動。
  4. 場所変更。天使(かなで)がピアノを中庭で弾いている。カメラが回転し、音無とゆりの紹介。
  5. 場所変更。天使(かなで)が校庭でピアノを弾いている。カメラが動き、昇降口の前で日向、野田、椎名、高松が写って紹介。
  6. 右下から左上へと多くの羽が舞う。
  7. 場面変更。天使(かなで)がピアノを教室で弾いている。それを廊下側の窓から覗く形で、TK、松下、藤巻、大山(5話から竹山が加わる)の紹介。
  8. 場面変更、食堂の階段下で天使(かなで)がピアノを弾いている。階段上(ガルデモのゲリラライブに使われている場所)へカメラが移動し、岩沢(5話でユイと入れ替わる)、ひさ子、関根、入江、遊佐の紹介。
  9. 校長室で銃を準備するゆり。
  10. 体育館(?) でピアノを弾いている天使(かなで)。
  11. 青空の下でピアノを弾いている天使(かなで)と銃を持ったゆりがすれ違う。
  12. オペレーション時のSSSのロゴが回転するシーン。
  13. 今回の一部の場面が描写される。
  14. 天使(かなで)のピアノの手のアップ。
  15. 天使(かなで)がピアノを弾く姿をいろんなアングルで描写。背中も映るが羽はなし。
  16. 天使(かなで)が自分の部屋でピアノを弾く。このとき、ベッドにクマのぬいぐるみ。光の玉が再び鍵盤へ落ちて輝く。
  17. 音無の今回の行動の一部が描写される。
  18. 食堂へ続く橋が写り、光の玉が今度は逆に空に登っていく演出。これ以降、背景には常に光の玉が存在し、全て空へと登っていく演出となる。
  19. 校舎の前の食堂の鉄筋部分が映る。夕方、太陽は暮れる寸前。
  20. 夜、天使(かなで)がピアノを弾いている。背中描写、羽なし。
  21. ゆり、銃を持ちながら空を見上げる動作。校舎前(?)。
  22. 天使(かなで)は正面からピアノを弾いている。
  23. 場所は最初の学園を見下ろせる所に戻り、天使(かなで)は同様にピアノを弾いている。天使(かなで)には羽(翼の形に成っている)が生えている。最後に羽ばたく動作。
  24. ホワイトアウトしてOPが終わる。

 このOPで印象に残ることを3つ書き出してみます。
(1)光の玉
 ほとんど場面で、光の玉の描写があります。しかも、1と16の場面では天使(かなで)の弾く鍵盤の上に落ちて光っています。また、18以降の光の玉は今までとは逆に空へと登っていきます。
(2)天使(かなで)とピアノ
 天使(かなで)が登場するシーンでは必ずピアノを弾いています。OPの演奏を天使(かなで)がやっている演出と成っています。
(3)羽
 3、6の短いシーンで羽が舞い上がっています。そうかと思うと23のシーンで天使(かなで)の翼となっています。

 ここで考察ですが、OPは物語の一連の流れを表していると考えてみます。
 1のシーンで降ってくる光の玉はこの世界へやって来た魂の描写ではないでしょうか。しかし、暗く何もない世界であったわけです。しかし、特別な魂がピアノの鍵盤(これが何を意味しているのかは分かりませんが、あの世界の根幹をなす重要なものの象徴だと思います。)に触れることで、あの世界が創造されます。そして、降ってくる魂たちに初めて救済の場が生まれることを示しているのではないでしょうか。初めの特別な魂はあの世界の創造主なのです。その創造主は光が消えたわけですから、創造後に消えたと考えられます。そしてその姿ですが、私は天使(かなでではない:文字どおりの意味)の姿をしていたのではないかと思います。根拠は次の3、6のシーンで羽が舞うシーンがあります。世界を創造して消えてしまった天使が残していったものかと考えられます。羽があの世界を存続させるるために必要不可欠なものなのであり、それで残していったのだとは思うのです。ただ、羽が具体的にあの世界で何をしているのかまでは想像できません。
 次に16でピアノの鍵盤に触れる魂ですが、これは天使(かなで)の部屋で起こっていることから、かなで自身の魂ではないかと考えられます。かなでがこの世界の根幹に触れることにより、ただのPCから、この世界に来た魂を人生の意味を納得してもらい成仏してもらうように誘導する存在へと変化したのだと思います。18から魂たちの成仏が始まり、23で全ての魂が成仏します。21でゆりが描写されるのはPCとして一番最後に残るからではないでしょうか。先に成仏する仲間たちを見送って、自分は最後に行く。そんな描写ではないでしょうか。
 23で天使(かなで)に羽が翼状に生えます。これはすべての魂が成仏して、必要の無くなった羽を回収し、最後に本当の天使となって、この世界を終了させる役目を負っていることを意味しているのではないでしょうか。

 しかし、この説にはいろいろ穴がありますね。ピアノの鍵盤の意味、羽の意味はわかりません。それに何より、現在のかなでの状況「今のところ天使ではないが、普通のPCでもないようだという状況」とOPの23の天使(かなで)の羽のつじつま合わせのために、無理やり創造主の天使と言う新キャラクターを作っちゃっているみたいです。既存のキャラクターのみで説明できれば良かったのですが、無理でした。これが今のところの私の限界のようです。

追記 羽はひょっとしたらNPCになっている?ゆりの話では、あの世界では「命あるものは作り出せない」のです。とすると、命あるNPC(少なくともそう見える)はあの世界の創造時にどうやって作ったのかが気になります。羽が命の元の役割をしているのかもしれません。
 羽に関してのことは、全く劇中に出てこないので、100%憶測です。
 でも、OPでかなり重要に扱われているので、何かの意味は必ずあるんだと思います。

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